DD的思考法 前編
どうも、ざくおです。
今日はDDを回す上での思考法と言いますか、回す上で"考えるコツ"について少しだけお話ししたいと思います。
先手での展開は誘発を考えなければ暗記すれば猿でもできてしまいます。
しかし後手で相手の妨害を考えたりしてアドリブが入ってくると思ったような盤面に至れないことがある方もいらっしゃるとおもいます。
今回はアドリブ展開で強く動く為のコツをご紹介したいと思います。
1.展開の限界
みなさんはDDを使っている時パッと手札を見たときまず何を考えるでしょうか。
僕は展開の限界を考えます。
分かりやすく言うとラミアの使用可能回数のカウントを行います。
例えば門経由 → コペル + スワラル + ラミアという手札であれば
- スワラル or テムジン効果
- アレクサンダー効果
- ラミア自身の効果
がラミアを展開する限界となりますから、
- テムジン → アレクサンダー
- アレクサンダー → クリスタル
- ダルク → サイフリ
の3回で作れるクリスタルサイフリの盤面が展開の限界になるわけですね。
ここで初手にアビスラグナロクが加わればどうでしょうか。
スケール効果によってラミアの蘇生可能回数が一度増えますから、コペルニクスをライブラリアンに変える余裕ができるわけですね。
ラミアとシンクロする相手の兼ね合いもありますが、大体の展開の限界を計算する際はラミアをあと何回使えるかを意識すると今の自分の限界が分かると思います。
限界がわかれば選択肢も絞れてきますし、思考が定まるので妨害の踏み方や捲った上での最終盤面などが考えやすくなるのではないでしょうか。
2.ケプラーの重要性
ケプラーのお話です。
これは主に先手での展開の際に重要なことになります。
まず最初に言っておきますが、初手の強さで言うと
ケプラー門経由で目的の手札 > 門経由で目的の手札 > 初手で目的の手札が揃っている
だと思っています。
その理由の一つとして挙げられるのはフォーミュラシンクロンの存在。
フォーミュロンは手札消費の激しいDDでの貴重なリソース回復の手段ですし、展開の強さを底上げする罠を引き込む意味でも重要になってきます。
ケプラーが絡むことでフォーミュロンを経由することができるようになるんですね。
そしてもう一つに展開ルートのお話。
一部の展開ルートでは二枚目に出したテムジンの効果を使うルートや墓地のテムジンを釣り上げてそいつをシンクロ素材にするルートも存在します。
そういった時にケプラーがいないとレベルが1足りないので思った盤面が組めなくなってしまいます。
大半のルートは代わりにダルクを作ることでケアが可能ですが、上記のようなパターンではダルクで代わりがこなせません。
僕の前記事(ざくおのちらうらでーでーてんかいめも - ざくおの語り賢者ブログ)を読んでいただいたなら分かると思いますが、クリスタルサイフリより強い展開をする場合は大抵ケプラーを経由していると思います。
意識してみないと分かりにくいことだとは思いますが、ケプラーから展開に入る重要性を少しでも理解していただけたらなと思います。
頭の体操
- 魔神王の契約書
- DD魔導賢者コペルニクス
- ワン・フォー・ワン
- 地獄門の契約書
- 虚無空間
こちらの先行で相手の手札誘発は考えないものとする。
あなたならどう動きますか?
多分続きます。
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ちなみに僕はさっきの問題はクリスタルサイフリテムジン契約書一枚虚無空間という盤面ができました。
詳しくは次回。