サブテラーを浅く紹介
久しぶりに語りたくなったので重い腰を上げてブログを書こうと思います。
題の通りサブテラーについてです。
1.サブテラーってなんだ?
サブテラーとは、簡単に言うとリバースモンスターの上級モンスターとそれをサポートする下級モンスターで構成されているリバーステーマです。
エクストラパック2017で登場しましたが同時に登場したSPYRALがド派手だったのであんまり目立ってません。
Vジャンプの付録として「サブテラーの導師」が登場した為若干だけ話題になってるので語ろうかなと思った次第です。
2.構築
まず今使っている構築がこちら。
型としては「ナチュビ型」とか「グライオース型」、「下級型」みたいな感じで呼ばれてる型に該当するかと思います。
上級リバースビートを勉強したかった人はすいません。
上記の通り、上級リバースを《グライオース》のみに絞っており、展開の終着点に《ナチュル・ビースト》を立てることに特化した構築です。
《サブテラーマリス・グライオース/Subterror Behemoth Phospheroglacier》
リバース・効果モンスター
星8/地属性/水族/攻2600/守2500
このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの表側表示モンスターが裏側表示になった時、
自分フィールドに表側表示モンスターが存在しない場合に発動できる。
このカードを手札から守備表示で特殊召喚する。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
このカードを裏側守備表示にする(1ターンに1度のみ)。
(3):このカードがリバースした場合に発動できる。
デッキからカード1枚を選んで墓地へ送る。
リバースしたらラヴァルバルチェインできます。悪いことできそう(やってる)
また、もう一枚のキーカードとなるのがこちら
《サブテラーの戦士せんし/Subterror Nemesis Warrior》
効果モンスター
星4/地属性/戦士族/攻1800/守1200
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):デッキから「サブテラー」モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
元々のレベルの合計がその「サブテラー」モンスターのレベル以上となるように、
このカードと自分フィールドのモンスター1体以上をリリースし、
その「サブテラー」モンスターを表側守備表示また裏側守備表示で墓地から特殊召喚する。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):自分フィールドの「サブテラーマリス」モンスターがリバースした場合に発動できる(ダメージステップでも発動可能)。
墓地のこのカードを特殊召喚する。
(1)の効果はフリーチェーンで他のサブテラーモンスターを降臨させる効果。
コストで墓地に送ってから特殊召喚するのでうららもらいません。
(2)の効果は上級サブテラーがリバースしたら墓地から飛んでくる効果。
どちらの効果も展開の肝になります。
あとサーチできるフィールド魔法。フィールド魔法にサーチ効果+αついてて弱いわけない。
《地中界ちちゅうかいシャンバラ/The Hidden City》
フィールド魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):このカードの発動時の効果処理として、
デッキから「サブテラー」モンスター1体を手札に加える事ができる。
(2):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
自分の裏側守備表示の「サブテラー」モンスター1体を選んで表側攻撃表示または表側守備表示にする。
(3):1ターンに1度、相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
自分の裏側守備表示の「サブテラー」モンスター1体を選んで表側攻撃表示または表側守備表示にする。
その後、その攻撃を無効にできる。
3.展開
ナチュビ展開は基本的に以下の通り。
《シャンバラ》+特殊召喚できるレベル4以上
レベル4以上特殊召喚、
シャンバラ発動 戦士サーチ
戦士召喚
戦士(1)効果でグライオース落とし、レベル4以上と自身をリリースしてグライオース特殊召喚(裏守備)
シャンバラ効果グライオースリバース
グライオース効果バルブ落とし チェーンで戦士効果特殊召喚
バルブ効果特殊召喚
バルブ戦士でナチュビシンクロ召喚
グライオース効果 セット状態に
これで《シャンバラ》+セット状態の《グライオース》+《ナチュビ》の盤面になります。
次の《グライオース》効果で《ゼピュロス》を落とすと《シャンバラ》を回収して再度発動することもできます。
この展開は《竜の渓谷》+レベル6以下非チューナー or レベル3チューナー でも可能です。
その場合は《デストルドー》または《ダークヴルム》を落として《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》に繋げ、《シャンバラ》をサーチして、サーチした《戦士》を《エンフェ》で特殊召喚したらあとは上の展開ルートと同様です。
この展開ルートで重要なのはまず《竜の渓谷》ギミックを採用することによりフィールド魔法、もっと言うとデッキの核になる《シャンバラ》に触る機会を増やせます。
また、3チューナーとしては《灰流うらら》や《浮幽さくら》といった手札誘発を採用でき、手札が誘発まみれになった場合や、被った場合でも展開札の一部として使うことができます。
4.採用理由や枚数
ここから先は自分の考えになるので間違っているかもしれません。
・グライオース 2枚
このデッキの展開の肝です。
素引きした時戦士から出せなくなるので2枚です。
素引きは渓谷のコストにしましょう。
・終末の騎士 1枚
デストルドーとかゼピュ落とします。
空いた枠に入れたので枚数は適当です。
ゼピュ落とせたら《ドラグニティナイト−トライデント》で《ヘリックス》抜くやつがやりやすくなるので《さくら》で《エンフェ》抜かれることが多いようなら増やしてもいいかなって思いました。
・導師 1枚
このブログを書くきっかけになりました。
書いてあることは結構強いのですが、《シャンバラ》とセットで使わないと初動としてはあまりにも遅く素引きしたいカードというよりはサーチ先といった感じなので1枚。
《シャンバラ》一枚からフリチェ裏側効果を構えられるので、ナチュビ展開できない手札で、他に誘発がたくさんある時にサーチして使います。
誘発でグダらせながらサーチでアドバンテージを稼いでビートする戦法は結構強いです。
・戦士 1枚
展開の肝ではありますが展開には必ず《シャンバラ》が絡んでいるためサーチ先として1枚あれば十分かなと思いました。
・妖魔 3枚
ナチュビ展開した時とかに手札に持っとくとつよい。
・誘発 13枚
《D.D.クロウ》は持ってなかった《さくら》の三枚目です。
上記の通り展開に絡められる3チューナー誘発3種と最強の誘発《増殖するG》、あと雑に選んだ《ドロバ》です。
・簡易融合 2枚
先行で出してひっくり返して置いとける《ライディーン》
ランク4組んだり、《戦士》の効果起動できたり、3チューナーとシンクロして《エンフェ》になれるレベル4融合体
後手の捲りで活躍(してくれたらいいなぁ)の《サウサク》が出せます。
すごい強い場面があるわけでもないので抜こうかなとも考えてます。
・テラフォ盆 4枚
フィールド魔法にさわれないと意味ないのでフル投入。
・混沌の場 1枚
基本盆で送りつけたのも《エンフェ》で割っちゃいますが、もしうららをもらった場合相手にフィールド魔法を使わせなくさせられるのことができます。
また簡易などが絡んで《渓谷》なしで《エンフェ》が出た場合に割って《シャンバラ》に繋げたりもできます。
まぁ基本引きたくないです。
・決戦 1枚
《導師》からのサーチ先です。
これを発動すると「場にサブテラーカードがある」を満たせるため《導師》の効果を実質フリーチェーンで撃てます。
あとワンキルに絡んだりするって最近教えてもらいました。
すごい浅い内容になったんですが、僕がそもそもプレイヤーとして浅いので許して欲しいところです。
少しでも参考になったり興味を持ってくださると幸いです。
ありがとうございました。