ざくおの語り賢者ブログ

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若院GS 感想とDDDについて

今日は3/21に岡山の若院さんで開かれました若院グランドスラムでのレポートと使用デッキについての解説を少ししたいと思います。


その前に若院グランドスラムについて。

若院グランドスラムは毎週日曜日に開催される若院リーグで優勝した人にのみ権利が与えられる完全招待制の大会です。

カードショップ若院 on Twitter: "若院グランドスラムのお知らせです
参加資格は、若院リーグ、若院リーグプレイマット争奪戦優勝者
上位入賞者には豪華賞品をご用意!!
詳細は、コチラのイベントカレンダーを参照してください
https://t.co/pJIc0DIOp4 https://t.co/sEp4Dnz2AU"

魅力的なのはその賞品で優勝者には2万円までのプレイマットの他、バインダーやスリーブ、ダブルデッキケース、新弾の箱などかなり豪華でした。

トナメには上がったものの負けてしまったので豪華賞品獲得には至りませんでしたがとても楽しかったです。

よかったらみなさんも岡山にいらした際には若院に立ち入ってみては如何でしょうか。

かなりオシャレなお店でオススメですよ。



さて、本題に移ります。


ベスト4という結果はあまり目立つ成績を持てていなかった自分としては満足しています。

しかし決勝トナメに限らず構築の甘さやプレイの甘さに気付かされる場面が数多くあり、悔しさの方もかなり大きく残っています。

前置きが長くなりましたが今回はこの若院GSを通して気付いた点についてお話ししようと思います。

構築について



まず一番質問が多かったコペルニクスについてですが、DDのなかでもかなり強いカードだと僕は思ってます。

  • 初動不足の解決
  • 中盤以降の動きの補強
  • 終盤における打点の追加

このように序盤、中盤、終盤と隙なくどの状況で引いても強く仕事をしてくれます。

DDの初動はスワラル+DDカードが大前提なのでDDモンスターは多いに越したことはありません。

セットで引いても単体で引いても役割をこなせるのでDDの初動不足の軽減に繋がります。

また中盤以降は手札リソースは殆どなくなっていると思うので、アビスからの吊り上げや墓地のネクロからの打点追加でライフを取りに行かなければならず、その部分を補完できるこのカードは中盤以降に引いてもかなり強いです。


正直な話純構築ならこのカードを採用しない理由はないと断言できるレベルで強いカードです。

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次はメインの結界像ですが、これは悪くない使い勝手でした。


闇の誘惑もありますし、罠も盛っている構築なので維持しやすく自分の首を絞めにくいシステムモンスターなので先行展開で欲しかった一押しが得られたカードだと思います。

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メインのDDクロウも同じように闇の誘惑に対応しているので最悪切ってしまえるという点がかなり高評価です。

全体的に満遍なく刺さるカードなので今までのヴェーラーや増Gが闇の誘惑にも対応したという感覚でかなり使い勝手はよかったです。

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メインの罠については正直適当でした。

奈落については直前までの調整ではどこに対してもそこそこ強く撃てていたのでそのままにしていましたし実際大会中もかなり強かったです。

ただトナメ1戦目の海皇戦で機能しなかった点が気になっています。

どんなカードにも刺さらない相手はいるものだと思っているので割り切りましたがサイドボードに対海皇を想定したカードも入っていなかった為かなり困りました。

これは奈落というよりサイドボードを含めた自分の構築の甘いところだなと痛感しました。

脱は普通に強かったです。

個人的に青眼に対して打ちにくかった印象があり、なんかよくわかんないけどピンで入れてました。
正直罠のプランはガバガバのガバでした。

虚無と神は普通に強かったですよ。

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続いてエクストラのプランですが、ここが個人的に一番ガバガバでした。

スカーライトが思ったより使いにくかったのとトリシューラがめちゃクソ欲しくなる場面が多かったです。

アクセロンとメタファイズについてはそこそこ強く使えたので言うことはないです。

直前にベエルゼを入れたのは正解だったみたいでかなり強いカードでした。

テムジン二枚目は採用しませんでしたが、困ることはなかったので別になくてもいいと思いました。

メインのカリユガは入れてないと欲しくなることがあるのにいざ入れてるとあんま使うことないんですよね。

大会中は一回だけ使いましたが使った時はかなり強かったですよ。

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サイドに関しては深く考える時間なかったので適当に調整相手に対するメタカード放り込んだだけでした。

もっと考えられると思うのでみなさんは時間がある時にじっくり考えるのをオススメします。



プレイについて


プレイについては大会中2つの大きなプレイミス以外は自分の中ではプレイミスはなかったと思います。

一つは三回戦対青眼の3戦目で相手の手札の枚数を誤認した結果サイフリートの打ち所をミスり返されて負けたこと。

これは初歩的なミスでこういうミスなくせない限りは上手くはなれないなぁとかなり悔やんでいます。

3戦目の終盤に入ったからといって気を抜いていたら返されるという良い教訓にもなったので今後に生かしていきたいです。


二つ目のプレイミスは対海皇の3戦目で増Gを投げられた時にダルクで止まってしまい返しに伏せを剥がされネプトを叩きつけられた場面です。

もう1、2ドローさせてでもベエルゼを立てにいっていれば結果は違っていたのかなぁと思っています。

未だにGをつっぱるところが上手く掴めていないのでそこはもう少し考えてプレイできるようになりたいと思いました。

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若院GSや直前の調整で一番感じたことは、下手に展開するのはよくないということ。

一人回ししていた時期が長かったのもあるかもしれませんが、先行展開でいかに並べるかという思考が染み付いていましたが、DDでの基本となる動きはサイフリートを立てて伏せを作ってターンを返すことだと痛感しました。

勿論相手や手札によってはクリスタルサイフリートする方が強いこともたくさんあります。

ただ序盤で手札リソースを消費して盤面を固めた場合妨害が相手の動きと噛み合わず返されてしまった場合、こちらの勝ちの目がかなり薄くなってしまいます。

リソースの管理を最重視して中盤以降アビスラグナロクを生かして相手のアドバンテージを削っていくのが重要だと痛感しました。

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環境が定まってなく誘発が少ない環境だったので結果を残せた部分が多く、DDDは妨害を何一つ踏めないのでこれから安定して結果を残していくのは難しいかなと思いました。


来期はDDDを触りつつ不知火をメインに考えていきたいと思います。

そちらの方も思考が定まればブログに書いていきたいと思うのでよかったらどうぞ。


質問などは@ASUPErior_Doraまでどうぞ。



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